不倫の心理② 不倫をやめさせるには
よつばでは日頃から不倫についてのお悩みのカウンセリングを行っておりますが、
そんな不倫にはまってしまう男性の心理のお話です。
第2回は「不倫をやめさせる」について考えてみます。
旦那様の不倫が発覚したら、誰でも感情的になり旦那を責め、そしてすぐにやめて欲しいと説得します。
旦那様の方は、開き直って不倫を続けている、または、別れたと誤魔化して不倫を続けているケースが多いと思います。
「やめて」の一言だけで不倫をやめてくれたらいいのですが・・・。
そう簡単にはいかないものです。
下記の方法で、不倫をやめさせられたと言う相談者が多数います。
不倫をしている旦那様に、怒りや悲しさ、愚痴や嫌みをたくさん言いたいけれど、ここは我慢して実行してみて下さい。はじめは変化を与えるだけでいいのです。
前回の「不倫のはじまり」に記した方法
・「いつもありがとう」や、「遅くまでお疲れさま」など感謝や労いの言葉をかける
・会話の時間やスキンシップなどを積極的に行う
を交えて実践すれば効果的です。
旦那様に接するときは必ず笑顔で、そして聞き上手になる
今までは、旦那様があなたの話を聞いていた側ではなかったでしょうか?
これからは、あなたが聞く側になってみて下さい。
不倫している旦那様の話なんて・・・と思い、気持ちが表情に出てしまうのを抑えて下さい。
とても難しい課題ですが、笑顔で接することで、警戒心を解き、会話がしやすい状況にさせます。
帰宅した旦那様に、居心地の良い環境を与える
子供のいる家庭だと、子供中心になってしまいがちです。好きになって結婚した旦那様の居場所が無くなっていませんか?
旦那様の不倫の原因は、向こう(不倫相手)の方が居心地が良いからです。
だったら、不倫相手よりも良い、または、同じくらいの居心地の良い環境をつくってあげることです。
簡単に見えて、実はとても難しい事です。しかも、1日2日で変化するものではないので、まずは1週間を目標にし、だんだんと期間を延ばし実践することで自然に振舞えるようになります。
あなたと家族がこれから幸せに暮らせるなら、ほんの1か月は短いものです。
是非、長い目で実行して下さい。
その後、目に見えて私生活に変化が見られればまずは成功です。
が、まだこれで終わりではありません。
これからは、積極的に食事や買い物に誘ったり、その際、手をつないで自然にスキンシップをとり、旦那様にドキドキを与えてみてください。
次回は、夫婦関係の修復について書きたいと思います。